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三浦弘樹 酒気帯び運転 パトカー追跡 愛媛県警松山東署 [◆ 一般ニュース]

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三浦弘樹 酒気帯び運転 パトカー追跡 愛媛県警松山東署 

 10日午前3時ごろ、松山市余戸南1の国道56号交差点で、パトカーに追われていた同市松前町2、介護福祉士、三浦弘樹容疑者(27)運転の乗用車と、対向から右折してきた同市古川北2、居酒屋従業員、岸上広平さん(21)運転の乗用車が衝突。岸上さんの車の助手席にいた同市和泉南5、アルバイト店員、山根由菜さん(15)が右骨盤などを折り、約3時間後に出血性ショックで死亡した。

 三浦容疑者の呼気1リットル中から0・15グラムのアルコールが検出され、愛媛県警松山東署は道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。三浦容疑者は「酒を飲んでいたので逃げようとした」と供述しているといい、同署は自動車運転過失致死傷容疑での立件も視野に調べている。

 この事故で岸上さんも鎖骨を折る重傷、後部座席の山根さんの友人女性(16)と三浦容疑者の2人が軽傷を負った。同署によると、交差点は黄色の点滅信号で、岸上さんの車は右折して道路沿いの飲食店に入ろうとしていたらしい。同署のパトカーが現場から約5キロ離れた場所で、制限速度40キロの道路を時速60キロ以上で走行する三浦容疑者の車を発見し、サイレンを鳴らして追跡していた。

 岸上さんと山根さんは居酒屋の同僚で、山根さんが午後10時ごろに先に仕事が終わり、その後合流してドライブをしていたという。同署の竹田丈二副署長は「追跡に問題はなかったと考えている」と話している。



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